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地域に根ざす暮らし、新参者の楽しみ方♪ (10月19日)

加賀に来て、この土地の人と親しく話すという機会も無いまま、
ここでは、まるで温泉に保養に来ているような日々を過ごしていました。
と言うのも当たり前のことで、
買い物に行っても、郵便局に行っても、
新参者の私は、会話するのは土地の人にお尋ねする事ばかり。

なぜ? どうして? 何処で? どうしたら・・?
子どもが物珍しそうに質問する様そっくりに、
目新しい街を行けば、不思議がいっぱいです。

一期一会の出会いを重ねていた私ですが、
最近、ちょっとした時間に味わえる至福の時を見つけました。

片山津温泉の中心地にある湯元公園には、足湯の全景縮小版

湯元からお湯を引いて作られた素敵な足湯があります。

最近は何処の温泉街でも珍しくない足湯ですが、足湯の建物縮小版

ここ片山津の足湯は、冬は風除けが取り付けられるように設計された
とてもモダンな建物になっています。
そして、足湯に腰を下ろすと、
目の前に池を囲んだ公園が可愛い絵のように広がっているので、
その景色が「私の庭」のように眺められるのです。

「私の庭」と感じるのは、足湯のベンチが公園の緑を少し見上げる高さに
しつらえてある為で、その心憎い計算(?)を発見した時の私の喜びは、
心の中から笑みが溢れてくるような心地よいものでした。足湯と愛車
そして、この足湯には源泉が引かれているので、
片山津温泉独特の強い塩分を含んだ高温(68度という表示がしてあります)
の湯ですので、お湯がトロリとしています。
トロリとしたお湯から立ち上がるしっとりとした湯気に包まれて、
足湯に浸かりながら、本を読むという至福の時を
密かな?日課にした私ですが、土地の人にとっては新参者。片山津足湯

「どこからオイデタのかね?」と声をかけていた時期を過ぎ、
今では「こんにちわ!」と挨拶する人もできました。

「ここは、寂れてしまったけど、ホイデ~モ、もう直ぐ、
白鳥が来るがよ。この時はこの片山津がどこよりもいい町じゃ思うんよ」
「あっこから、ず~~と田んぼ何枚も一面に白鳥が降りとる姿~は、
ほりゃぁええもんだよ」土地の言葉はしっくりと風景に馴染んで
歌うように聞こえます。

毎日、片山津の街を何キロも歩いてこの足湯に来ているという、
健脚の初老の紳士が本当に愛おしそうに、白鳥の話してくれました。
私が足湯に行くたびに会う人なので、
もう、顔見知りです。

“もう直ぐ、白鳥がくる・・・”
足湯から帰る自転車を漕ぎながら、呟いてみました。
「もうすぐ、白鳥がくるがよ」声に出して言ってみました。
嬉しくて、この街の子になったような気がしました。

12月には静岡の仲間が来てくれます。
その時、片山津の白鳥を一緒に見られるんです!
もしかしたら、白鳥を見るために旅行が冬まで延びたのではないかしら?

柴山潟の秋の色の中を走る自転車も私も、
その湖面を渡る風を頬に感じながら、柴山潟縮小版

日本海の湿度と塩分を含んだちょっと重たい空気を
胸いっぱい吸って、何もかもが整然と幸せに感じられます。
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No title

わ~、すてき! 足湯に白鳥…素晴らしい生活環境ですね。

温泉地って住むとたまらないんですよね*^^*
熱海が懐かしい・・・
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